
昔取った杵柄? / ミクロの世界
|Posted:2013/07/26|Category : いきもの|

ヒメジョオンの花。
今回の作品のハルジョオンと似ていますが、春に咲くハルジョオンと違い、
私の今いる地域では、この時期に咲いています。
アパートの敷地の草刈り時に刈られて、しおれかけて落ちていたのを、
なんとなくかわいそうで、拾い、水に挿してみたら、ぴん!と、復活しました。
詳しいわけではありませんけれど、私が、色々な植物の名前を覚えたのは、
小学生の時、何年間か、「夏休みの自由研究」の自由課題で、
雑草を押し花にして、植物標本を作り、発表した経験が大きいなぁと、思います。
5年か6年生の時は、親が、顕微鏡を貸してくれたので、
様々な花を、水彩絵の具でスケッチし、それらの花粉も顕微鏡で観察して
それも併せてスケッチしました。
肉眼では、ただの粉にしか見えない花粉も、顕微鏡で見ると、丸かったり細長かったり、ボコボコしていたり、
それぞれ花によって形が全然違って、とても面白かったです。
(確か、百合の花粉がかっこよかった!)
たくさんの花と花粉をスケッチした後、
最後のページに、蚊の幼虫「ボウフラ」(←どこで採ってきたのでしょう・汗)を、
きょえ~~!気持ち悪い~!となりながらも、低倍率で頭部から尾までじっくり観察し、
それもいろいろな角度からスケッチして、提出したのを、まだ覚えています。
(担任の先生は女性だったので、
最後のページに、いきなり「ボウフラのドアップスケッチ」がいくつも描かれていて、
今思うと、先生、かなりぎょっとしたのでは・・・。)
あと、当時飼育していた、セキセイインコの抜けた羽も観察しました。
鳥の羽って、顕微鏡で見ても、小さく、同じ形の繰り返しなんですよ!
当時、生物の形態の不思議を感じました。
・・・以上、マニアックな話を、熱く語り、失礼いたしました。。。。


ハルジョオンとヒメジョオンは、花粉も似ているのでしょうか・・・?
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