
ネズミのトンネル
|Posted:2019/07/10|Category : いきもの|
写真が発掘されたので…
冬~春の初めに私が見たもの・2
秋に鮭が産卵していた川の、冬の様子。

鮭の卵は真冬に生まれると知り、
小さな稚魚が生まれた頃なのかな~と思いながら歩いていました。

4月初め雪解けの頃。
小さな稚魚が居ないか目を凝らしましたが、わかりませんでした。
でも、同じ季節に、別な場所にある、川の中を展望できる施設へ行った時、
川の中を一生懸命に泳いでいる、小さな稚魚を見ることが出来ました(下の写真)。
だからきっとこの川でも、小さな子たちがこんなふうに、ひっそりと泳いでいたはず。

もっと大きくなったら、本能に従い、今度は川を下って親の育った海へ行くのかな。
鮭の居た川、川べりの林。
春になり、雪で圧縮されていた草たちが目覚め始めて
ぐんぐん伸びる緑に覆われる前に見えるもの。

雪が無くなり、むき出し状態で丸見えになっている、ネズミの冬のトンネル!

土が黒っぽく見えている部分がトンネル部分です。
ここを冬の間、ネズミがチョロチョロ通っていたのかな~とその姿を思い浮かべると
ワクワクします。

土の下へ続く穴。ここから先は春以降もずっと使えるかな?
小さくなって入って行きたいな。
トンネルの周りには、冬の間に食べた、クルミやドングリの殻が大量に埋まっています。

たくさんのクルミ。ひとつひとつに、カリカリした歯跡が・・・!
この川辺には大きなクルミの樹が3本以上、ドングリの実る樹も数本あり、
冬の食糧を貯蔵するには、割と恵まれている環境に思えます。
このトンネルを使っていた小さな住人は、
ひもじい思いをせずに、厳しい冬を、春まで生き延びる事ができたのだろうか?
冬~春の初めに私が見たもの・2
秋に鮭が産卵していた川の、冬の様子。

鮭の卵は真冬に生まれると知り、
小さな稚魚が生まれた頃なのかな~と思いながら歩いていました。

4月初め雪解けの頃。
小さな稚魚が居ないか目を凝らしましたが、わかりませんでした。
でも、同じ季節に、別な場所にある、川の中を展望できる施設へ行った時、
川の中を一生懸命に泳いでいる、小さな稚魚を見ることが出来ました(下の写真)。
だからきっとこの川でも、小さな子たちがこんなふうに、ひっそりと泳いでいたはず。

もっと大きくなったら、本能に従い、今度は川を下って親の育った海へ行くのかな。
鮭の居た川、川べりの林。
春になり、雪で圧縮されていた草たちが目覚め始めて
ぐんぐん伸びる緑に覆われる前に見えるもの。

雪が無くなり、むき出し状態で丸見えになっている、ネズミの冬のトンネル!

土が黒っぽく見えている部分がトンネル部分です。
ここを冬の間、ネズミがチョロチョロ通っていたのかな~とその姿を思い浮かべると
ワクワクします。

土の下へ続く穴。ここから先は春以降もずっと使えるかな?
小さくなって入って行きたいな。
トンネルの周りには、冬の間に食べた、クルミやドングリの殻が大量に埋まっています。

たくさんのクルミ。ひとつひとつに、カリカリした歯跡が・・・!
この川辺には大きなクルミの樹が3本以上、ドングリの実る樹も数本あり、
冬の食糧を貯蔵するには、割と恵まれている環境に思えます。
このトンネルを使っていた小さな住人は、
ひもじい思いをせずに、厳しい冬を、春まで生き延びる事ができたのだろうか?
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