
孵らない卵たち
|Posted:2019/11/11|Category : いきもの|
続・秋の景色
遡上する鮭を見に、海岸へ行きました。
日が落ちるのが早くなった~


ウがたくさん~。

日が沈むとき、海の色が、青から茜にそして銀色になって、
最後に黒く変わっていくのがとても綺麗で面白かった。
海辺に住む人には、見慣れた光景なんだろうなぁ。
河口には、産卵のために、上流へ行こうとしている鮭が何匹も居ました。
広い海の中で何年も暮らして、やっと帰ってきた鮭。すごいなぁ。

だけど、この川のあとほんの少し上流には、
鮭を一網打尽にするための、大きな柵と網が、川幅いっぱいに仕掛けられています。
捕まれば、彼らは私たちの食卓に。メスのお腹の卵はイクラに。
その網をすり抜ける、強運が無ければ、子孫を残せないのです。
草むら脇の駐車場。
前の晩に雨が降ったので、水たまりがいくつもあり、
30組くらいのトンボカップルが、
尾で水面を叩く動きを繰り返し、一生懸命に卵を産み付けていました。

2,3日で干上がってしまうであろう、小さな水たまり。
卵も干からびて、絶対孵らないのに。

そんな所はダメだ、あなたの親がしてくれたように、
枯れない水のある所に産みなさい。

時間が無くて行かなかったけれど、獣道みたいでワクワクする、細い散策路。
こんな道、キツネになって、熊笹を鼻先に感じながら進んでみたいな~
遡上する鮭を見に、海岸へ行きました。
日が落ちるのが早くなった~


ウがたくさん~。

日が沈むとき、海の色が、青から茜にそして銀色になって、
最後に黒く変わっていくのがとても綺麗で面白かった。
海辺に住む人には、見慣れた光景なんだろうなぁ。
河口には、産卵のために、上流へ行こうとしている鮭が何匹も居ました。
広い海の中で何年も暮らして、やっと帰ってきた鮭。すごいなぁ。

だけど、この川のあとほんの少し上流には、
鮭を一網打尽にするための、大きな柵と網が、川幅いっぱいに仕掛けられています。
捕まれば、彼らは私たちの食卓に。メスのお腹の卵はイクラに。
その網をすり抜ける、強運が無ければ、子孫を残せないのです。
草むら脇の駐車場。
前の晩に雨が降ったので、水たまりがいくつもあり、
30組くらいのトンボカップルが、
尾で水面を叩く動きを繰り返し、一生懸命に卵を産み付けていました。

2,3日で干上がってしまうであろう、小さな水たまり。
卵も干からびて、絶対孵らないのに。

そんな所はダメだ、あなたの親がしてくれたように、
枯れない水のある所に産みなさい。

時間が無くて行かなかったけれど、獣道みたいでワクワクする、細い散策路。
こんな道、キツネになって、熊笹を鼻先に感じながら進んでみたいな~
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