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ムツゴロウさん

4月某日、ムツゴロウさんの訃報をニュースで見ました。
彼は子ども時代の私に、少なくない影響を与えた人物。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

当時、よくテレビの動物番組で、沢山の動物と暮らす様子を放送されていた
ムツゴロウさんは、動物大好き人間の私にとって、憧れの存在でした。

実家には親が持っていた、ムツゴロウさんこと、畑 正憲 さんのエッセイが何冊もあり、
小学生の頃から、何度もそれらを読んでいました。
ただ、内容は・・・結構過激?な描写が多々、私にはちょっと怖かった(笑)

(注:以下、その描写についての記述が少しあります↓)


特に、「われら動物みな兄弟」に出てくる、
オタマジャクシを揚げて食したという話(きゃー)、
カエルの卵を食べてみたという話(きゃー)、
ムツゴロウさんは、さらっと事も無げに書いているんですが、
読んだとき(たぶん小学5,6年生だった)、ちょうどオタマジャクシとカエルを飼育し
かわいがっていた私にとっては、トラウマレベル?にショッキングな内容でした。
翌日早速仲良しのMちゃんに伝えて、2人で、ドン引きしたのを覚えています(笑)

それから今までずーーっと、
私の中では、「ムツゴロウさん=オタマジャクシを食べる人」のイメージ(大笑)。
憧れていた人とはいえ、その辺りは真似したいとは全く思いませんでしたが、
この人は、ただ生き物が好きというだけではなく、
生き物のあらゆる側面にすごく興味があり、探求心が強いんだろうなと感じました。

また、学生の時、友人がムツゴロウさんの講演のチケットを手に入れ、
幸運にも、私も一緒に連れて行ってもらえたことがありました。

初めてみた生ムツゴロウさんは、小柄で、パワフルにステージの上を歩きまわり
寝ころんだりうなったり吠えたりのたうちまわったり、体を使って色々な動物との話を伝えてくれました。
ゾウの尿で顔を洗った体験を、、満面の笑みで得意げに嬉々として話しているのを見て、
あまりの奇人変人(←誉め言葉)っぷりにあてられ、深く感服、そして降参(何に?苦笑)。
大勢の人を惹きつける人は、普通じゃないんだ、何かがぶっ飛んで壊れて?いないと、
そういう所に行きつくのは、無理なんだろうと、まだ若かった私が己の凡庸さを思い知った日でした。

訃報を聞いた後、それらを思い出して懐かしくなり、
かつて読んだ畑 正憲さんの本の数冊を、図書館から借りてきてしまいました。
再読しましたが、やっぱり怖かった・・・(笑)

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上述の本。

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借りた本の最後。図書カード袋のスタンプの年が古!昭和だ!


図書館繋がりで・・・

7月に、ジブリ宮崎駿監督の映画 「君たちはどう生きるか」 を観ました。
(家族も見たがったので、張り切って公開翌日に観に行きました!)
私的にはすごく面白かったです。監督の頭と胸の中に有るものが
びっちびちに詰め込まれていたように思えました。

どうしてそうなる?と想像を超える不思議な愉しいキャラクター達、比喩や皮肉のきいた世界観。
矢継ぎ早にてんこ盛りに繰り出される怒涛の宮崎駿の内面に、眩暈がしそうにも(笑)
たくさんの鳥が出てくるのも、鳥好きにはわくわく楽しかった。

宮崎駿監督の映画は全て観ていますが、一番好きなトトロと同じくらいスキかも。
彼の作品じゃなくても、好きだったと思う。何度も見たいなぁ。
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映画タイトルになっていて、作品中にちらりと本が出てくる、
吉野源三郎の、同名の児童小説を、恥ずかしながら知らなかったので、
映画を見てすぐ、試しに図書館で借り読んでみました。
(※映画を観た方はご存じと思いますが、映画と小説の"内容"は全くの別物です)

小説も、私にはかなり面白かったです。
1937年・・・今から86年も前、第2次世界大戦の前の時代に発表されたとのこと。
なのに、現代にも通じる、色あせていない内容で、驚きました。小学生の頃にも読みたかった!

引っ越しが多いので、もう本は、極力増やさないよう気を付けているのですが(今もいっぱいあって、荷造りの度に大変・・・)、
この本は手元に置いておきたくも感じたので、そのうち購入するかもしれません。
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